「万年塀」と呼ばれる由来

なぜ「万年塀」と呼ばれるようになったか?
この塀が登場した当時の時代背景にあります。
昭和初期から中期にかけて、日本の住宅の囲いは「木製の塀(板塀)」が主流でした。しかし、木製の塀は雨風にさらされると数年から十数年で腐食し、シロアリの被害に遭ったり、火災時に燃え広がったりするという大きな弱点がありました。
そこに登場したのが、鉄筋とコンクリートで頑丈に作られた組立塀です。
- 「腐らない」
- 「燃えない」
- 「一度建てたら万年もつのではないか」
という、当時の人々にとって驚異的な耐久性を称賛する意味を込めて、「万年塀」という俗称が定着しました。




